
「ウォーキングを始めたいけれど、すぐ足が疲れてしまう…」
「もっとスムーズに、軽やかに歩けるようになりたい!」
そんな方におすすめしたいのが、「足の指の付け根(前足部)あたりで地面をとらえる歩き方」です。
一般的には「かかとから着地する」のが良いと聞きがちですが、実は足の指の付け根あたりで着地すると、地面を押した反動(反力)をそのまま前に進む力に変えやすくなります。
今回は、運動初心者の方でも安心して試せる「つま先・前足部着地」の魅力と、身体に負担をかけない始め方を解説します!
なぜ「つま先側」で着地するとスムーズなの?
足の構造には、人間の身体ならではの優れた「バネ(クッション)」が備わっています。
衝撃をバネに変えてくれる
足首やアキレス腱、足の裏のアーチがクッションの役割を果たします。着地の衝撃をポンッと跳ね返すエネルギーに変えてくれるので、前へ進みやすくなります。
ブレーキがかかりにくい
かかとから大きく踏み出すと、どうしても身体に一瞬ブレーキがかかってしまいます。足の指の付け根付近で着地すると、自分の真下に近い位置に足を置けるため、無駄なブレーキが減ってスムーズに進めます。
【重要】いきなり全身でやると逆効果!?
とっても魅力的な歩き方ですが、運動初心者の方がいきなり1日中この歩き方をしようとすると、ふくらはぎやアキレス腱に急な負担がかかってしまいます。
まずは次の4つのステップで、少しずつ身体を慣らしていきましょう!
安全に試せる!4つのステップ
ステップ1:まずは「その場足踏み」から(1〜2週間)
家の中で裸足になり、かかとをほんの少し浮かせた状態で、その場で優しく足踏みをしてみましょう。足の指の付け根で地面を捉え、ぽんぽんと柔らかく弾む感覚を掴みます。
ステップ2:散歩の「最初の5分」だけ試す(2〜3週間)
外を歩くとき、最初の5分間だけ「重心の真下に足を下ろし、足裏全体〜つま先寄りで着地する」イメージで歩いてみます。無理につま先立ちをする必要はありません!
ステップ3:上り坂を活用してみる
上り坂を歩くときは、自然とつま先側で着地しやすくなります。坂道を上るときに「地面を足裏で押し返す感覚」を意識してみると、無理なくコツが掴めますよ。(※下り坂は負担が大きいので、いつもの歩き方に戻しましょう)
ステップ4:少しずつ時間を伸ばしてケアも忘れずに
違和感がなければ、前足部を意識して歩く時間を少しずつ伸ばしていきます。歩いた後は、ふくらはぎのストレッチをしっかり行うのがポイントです。

まとめ:つま先立ちはNG!「足裏全体でやさしく」がコツ
「つま先着地」と言っても、爪先立ちでハイヒールを履くように歩くわけではありません。
「1足の指の付け根でやさしく地面をとらえ、かかとは軽くあとから触れる程度」のリラックスした意識が一番スムーズに歩けます。
まずは日々の散歩のちょっとした時間から、足裏のバネを感じてみませんか?
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